
🟢子どもがうまく生まれなかった
夫のいざなきと妻のいざなみは、淤能碁呂島(おのごろじま)に降り立ち、「天の御柱(あめのみはしら)」と「八尋殿(やひろどの)」を建てました。
ふたりはおたがいの体を見て、足りないところと余っているところを合わせれば、国を生み出せるのではないかと考えました。
いざなきは左から、いざなみは右から天の御柱を回りました。
そして最初に声をかけたのは、妻のいざなみでした。
🟢蛭子(ひるこ)
しかし、生まれた子どもは蛭子(ひるこ)と、水の泡でした。蛭子は手足のない子どもでした。
葦の舟に乗せられ、海へ流されてしまいます。
蛭のように骨がなく、体が弱かったため、うまくいかなかった子と考えられました。
けれども、今でも蛭子をまつる神社はあり、のちに商売繁盛の神として信仰されるようになりました。




