
🟢 いざなみ、出産中に重体となる
いざなみは、火の神・火之迦具土神(ひのかぐつち)を生んだとき、下半身に大やけどを負い、重体となってしまいました。
🟢 死の間際まで、神々を生み続けた
死の淵にあっても、いざなみは神々を生み続けました。なんと、彼女の吐瀉物や排泄物、尿からも神々が生まれたのです。
「そんなところから神様が生まれるの?」と驚きましたか?
そう、日本では数えきれないほどの神々が、さまざまな方法で、いろいろな場所から生まれました。全部を覚える必要はありません。大切なポイントは漫画の中で示していますので、リラックスして楽しんでくださいね。
吐瀉物から生まれた神々
(鉱山の神)
• 金山彦神(かなやまひこのかみ・男神)
• 金山姫神(かなやまひめのかみ・女神)
排泄物から生まれた神々
(土の神)
• 埴安彦神(はにやすひこのかみ・男神)
• 埴安姫神(はにやすひめのかみ・女神)
尿から生まれた神々
(水の神)
• 弥都波能売神(みつはのめのかみ・男神)
• 若宇加能売神(わくむすびのかみ・女神)
弥都波能売神(みつはのめのかみ)は、アニメ映画『君の名は。』の主人公の着想元となった神といわれています。
🟢 涙さえも、神となる
いざなきが流した涙からも、神が生まれました。
いざなきの涙から生まれた神
• 泣沢女神(なきさわめのかみ)
🟢 十拳剣(とつかのつるぎ)
いざなみの死を深く悲しんだいざなきは、その悲しみを火の神へと向けました。怒りに駆られたいざなきは、剣で火の神の首を斬り落としました。

いざなきが火の神の首を斬り落としたときに使った剣は、「十拳剣(とつかのつるぎ)」と呼ばれ、この剣そのものも神とされています。そして、そのとき流れた血からも、多くの神々が生まれました。
剣の先から岩に飛び散った血から生まれた神々
• 石拆神(いわさくのかみ)
• 根拆神(ねさくのかみ)
• 石筒之男神(いわつつのおのかみ)
剣の元(柄に近い部分)から岩に飛び散った血から生まれた神々
• 甕速日神(みかはやひのかみ)
• 樋速日神(ひはやひのかみ)
• 建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)
剣の柄に付いた血から生まれた神々
• 闇淤加美神(くらおかみのかみ)
• 闇御津羽神(くらみつはのかみ)
🟢 火の神の亡骸からも神々が生まれた
火の神・火之迦具土神の亡骸からも、神々が生まれました。その身体から生まれたのが、山の神々です。
(日本には本当にたくさんの神様がいますよね。まとめるのが大変です……)

🟢 亡くなった火の神の身体から生まれた神々
火の神の亡骸から、山に関わる神々が生まれました。
山の斜面の神々
• 頭 …正鹿山津見神(まさかやまつみのかみ)
• 胸 … 淤縢山津見神(おどやまつみのかみ)
山奥の神
• 腹 … 奥山津見神(おくやまつみのかみ)
谷の神々
• 陰部 … 闇山津見神(くらやまつみのかみ)
• 左手 … 志芸山津見神(しぎやまつみのかみ)
山の端(やまのは)の神
• 右手 … 羽山津見神(はやまつみのかみ)
山の平地の神
• 左足 … 原山津見神(はらやまつみのかみ)
山の入り口の神
• 右足 … 戸山津見神(とやまつみのかみ)

今回もまた神がたくさん生まれましたね









