
🟢 いざなき、黄泉の国へ妻を追う
妻を失ったいざなきは、深い悲しみに包まれました。
再びいざなみに会いたいと願い、彼は生者の世界と死者の国をつなぐ坂道――黄泉比良坂(よもつひらさか)を通って、黄泉の国へ向かいます。
いざなきが呼びかけ、愛する妻を連れ戻そうとすると、闇の中からいざなみの声が聞こえてきました。
しかし、いざなみはすでに黄泉の国の食べ物を口にしており、黄泉の国の住人となっていたため、もはや生者の世界へ戻ることはできませんでした。
それでも、自分を連れ戻そうと遠くまで来てくれたことに心を動かされ、いざなみは黄泉の国の神々に相談してみることにします。
去り際に彼女は、何があっても中をのぞいてはならないと、いざなきに強く言い残しました。

全世界の神話でおなじみの「見るな」「食べるな」「開けるな」「ふりかえるな」など、いわゆる『禁忌シリーズ』ですね。
日本神話も例外ではなく、いい感じで前フリになっているところが好きです。
次回8話、きっといざなきは・・・

