第14話「受持エリアを決める」。日本神話を解説する3コマ漫画。

1コマ目。イザナギが三貴子に統治する領域を割り当てる。アマテラスには「高天原(天上)」、ツクヨミには「夜の国」、スサノオには「海原」を治めるよう命じる。背景には太陽、月夜、海のイラストが描かれ、それぞれの担当領域を表している。アマテラスは「はいっ!」と返事をし、ツクヨミとスサノオは黙って話を聞いている。ナレーションには「イザナギは三人に担当場所を与えました」とある。

2コマ目。イザナギが「天照にはこの首飾りもさずけるっ!」と言い、勾玉の首飾りをアマテラスに与える。首飾りはきらきらと輝いている。下には小さく「特別扱い」と書かれている。

3コマ目。アマテラスとツクヨミはイザナギの言いつけを守り、それぞれ自分の国を治めている。アマテラスは雲の上で光を放ちながら手を振り、ツクヨミは夜を象徴する青い衣姿で立っている。一方、画面端のスサノオは無言で描かれ、吹き出しには「……」だけが入っている。ナレーションには「天照と月読は言いつけを守り、それぞれ自分の国を治めました」と書かれている。

全体として、三貴子に統治領域が与えられたことと、アマテラスとツクヨミはその役目を果たした一方、スサノオだけが不穏な様子を見せていることを描いた回。

おまけ

つくよみ(月読命)

みなさま、はじめまして。
そしてさようなら。
わたくし、つくよみと申します。
今回をもちまして、今後登場することはございません。

日本神話における大人気の神様として双璧を成す『あまてらす』と『すさのお』の兄弟です。
これから我が兄弟『あまてらす』と『すさのお』は登場回数を重ね、大活躍して参ります。
しかしながら、わたくしはこれにて出番終了。お役御免。

きっとみなさまの記憶にも残らないのではあるまいか?そんな懸念を抱き、最後に登場させていただいた次第です。


『三貴子(みはしらのうずのみこ)』と、高尚な名を拝命つかまつり、三兄弟を持て囃していただいているようで、実態は我が身はこれにて失礼せざるを得ないのであります。

正直なところ、『あまてらす』はいじけて引きこもりますし、『すさのお』は暴れん坊として名を馳せますし、それでいて大人気なわけです。
真面目に静かに職務を遂行するわたくしのような者への評価を、今一度みなさまに問いかけたいわけでございます。

このマンガを描いている、とくら(十暮)にいたっては、スランプで精も根も尽き果てて虚無感に見舞われているようです。スランプも何も、そもそも売れていない上、このサイトに来てくださる訪問者も連日ほぼ0なわけで何を大物気取っているのか分かりかねます。

12話の『水で身を清めるいざなき』あたりで行き詰まっているな、と薄々気づいてはおりました。最後のイラスト『墨江三神』があまりに可哀想な出来栄え。
とくらが元気になった暁にはぜひ彼らに命を吹き込んでほしいと願うばかりです。

とくらの心配ではなく、つくよみのグッズをデザインしてくれるかどうかを心配しているのが正直なところ。
つくよみのファンがいてくださったら嬉しい限りでありますゆえ。

それでは
みなさまさようなら。
お元気で

        月読命